【No.28】血液型の種類はなんと一兆の1万倍ある!

血液型というと、ふつうA型、B型、AB型、O型の4つを想像しがちだが、じつはこの4つだけではない。血液型をこまかく分類していくと、その種類は一兆の1万倍を超えるのだ。血液型の分類は、有名なABO分類だけではなく、ほかにもある。
ウサギの血液と反応するかしないかで、M型、N型、MN型における方法もあるし、Rh型といわれる血液型もある。Rh型にはRhマイナス型をふくめて、少なくとも12種類のタイプがあるという。このRh型以外にも、さまざまな血液型がつぎつぎと発見されていて、その数は60種類以上だといわれる。
これらさまざまな血液型を一つひとつ細かく組み合わせていくと、なんと115京200兆ものタイプの血液型にわかれるのだ。